金融機関から転職するときの志望動機と自己PR作成ポイント【経験談】

✓悩み

・金融機関から転職するときの志望動機ってどんなかんじがいいのかな。
・ついでに自己PRも金融機関の強みを生かしたものが作りたいな。
・転職活動は初めてだし自信ないな。

こういった疑問に答えます。

✓本記事の内容

１．金融機関から転職するときの志望動機の３つのポイント

２．金融機関から転職するときの自己PRの３つのポイント

３．志望動機や自己PRの作成に自信のない人へのおすすめ方法

この記事を書いている僕は１５年ほど金融機関に勤めて、転職活動を経て転職を実現させました。
現在、転職した会社で２年ほど働いています。
こういった僕が、わかりやすく解説します。

金融機関から転職するときの志望動機の３つのポイント
金融機関から転職するときの自己PRの３つのポイント
志望動機や自己PRの作成に自信のない人へのおすすめ方法

金融機関から転職するときの志望動機の３つのポイント

その①　志望動機は明確にする

金融機関から転職を考える人で単に金融機関を辞めたいだけが理由となっている人がいます。
しかし、このような理由だと転職先に見透かされてしまいます。

実際、僕が転職した際も面接官に「なぜ、金融機関という安定した職から転職しようと考えたのか」と鋭い質問がありました。

なので、志望職種や業界にどうして興味をもって、自分の知識や経験をどう活かすのかを明確に伝えることが重要です。

その②　ネガティブなことは言わない

面接で自らネガティブなことを言う人はいないと思いますが、面接官は巧みに引き出してきます。企業側はあなたを採用したら「ずっと辞めずに勤めてほしい」と思うのがほとんどだと思います。

ただ、あなたは今の企業を辞めてまで、その企業の採用面接を受けているので面接官からすると

「自社でもすぐに辞めてしまうのではないか」という気持ちになります。

そのような状況のなか、志望動機でネガティブなことを言ってしまうと、採用を見送られてしまうことになるので注意が必要です。

その③　ぜひ入社したいという気持ちをアピールする

中途採用は、新卒採用と違い即戦力の人材を求めており、募集人数も基本的には１名～若干名で狭き門であることは間違いないです。

そのなかで企業側は、内定を出したあとに辞退とならないような入社意欲の高い人材を求める傾向にありますので、「ぜひ入社したい」という気持ちを全面に出してアピールしましょう。

金融機関から転職するときの自己PRの３つのポイント

その①　業務で経験したことやスキルをＰＲする

業務で経験したことを志望する企業での業務に活かせるように結び付けられればベストです。

例えば、営業職を目指すなら外回りで、企業に足しげく訪問を繰り返して新規融資に結び付けたエピソードから忍耐力や交渉力をＰＲしたり、金融機関は命の次に大切な「お金」を扱う仕事で、厳密な規定やルールに沿って確実に業務をこなさなければならないことから、資格を取得して知識があることや事務の正確性をＰＲしましょう。

その②　根拠を示して説得力を高める。

単純に「○○が得意です」や「○○ができます」では説得力に欠けます。

具体的には、エピソードを話して、そこから得た経験を根拠に話した方が説得力も高まりますし、面接官に響きます。

例えば、住宅ローンの融資獲得のために、どうすれば良いかと考えて、お客さんが不動産業者に相談されるのは土日が多いことから、その前後の金曜日と月曜日に不動産業者に訪問して、営業マンの住宅ローン案件相談に乗ることで獲得に繋げる工夫をしているといったように具体的なエピソードを付け加えて話すことで、より信ぴょう性が生まれます。