- ✓悩み
・金融機関を辞めたいけど勇気がでないな。
・実際辞めた人はどのようにして辞めたのかな。
・辞める時の立ち回りとか知りたいな。
こういった疑問に答えます。
✓本記事の内容
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- 金融機関を辞めるかどうかのチェックリスト
- 金融機関を辞めて転職するには
- 金融機関を辞める時の立ち回り方。
この記事を書いている僕は、15年ほど金融機関に勤めた後、転職しました。
現在、転職した会社で2年ほど働いています。
こういった僕が、わかりやすく解説します。
金融機関を辞めるかどうかのチェックリスト
金融機関を辞める理由を挙げてみました。
あなたもいくつ当てはまるか是非チェックしてみてください。
その①ノルマ
金融機関といえば、最初に思い浮かぶのが『ノルマ』ではないでしょうか。
最近ではノルマを無くした金融機関もありますが、大半の金融機関では昔と変わらず残っています。
特にこのノルマは営業(渉外)係に多く課せられ、若くして営業(渉外)係を担うことになると、知識や経験が浅い中で実績を上げていかなければならないため、きついと感じることが多いです。
またノルマは営業(渉外)係だけでなく、テラー係や事務担当者にも割り当てられるため、推進活動がそもそも苦手な方には苦痛を感じます。
その②人間関係
金融機関は、一般的な企業より上下関係が厳しく組織的な縦割り社会で、挨拶や礼儀にも厳しいと言えます。
令和の時代になったとはいえ、金融機関によっては、体育会系的な風習が残っているところもあり、15時以降のシャッターが閉まれば、怒声や罵声が飛び交うような支店もあります。そのような企業体質にストレスを感じてしまう。
その③顧客対応
金融機関にとって、お金を預けてくれて、お金を借りてくれる顧客が何よりも大切で、その顧客がいないと経営が成り立ちません。そのことから言い方は古いかもしれませんが『顧客は神様』と言われます。そのような言われから、すべての顧客がそうではありませんが、『神様として扱え』と言わんばかりに理不尽なクレームや無理難題を求めてくる顧客もいます。そのような顧客対応にストレスを感じてしまう。
その④働き方
歴史の長い金融機関が多く、また金融機関自体が一般的な民間企業とは違うため、デジタル化が進んでおらず、まだまだアナログ的な仕事が多く残っています。AIが進化するなか、手作業で確認したり、一枚ずつ印鑑を押印したりなど昔ながらの事務処理をしなければならないことも多くあります。また在宅ワーク等も対応しずらい業種であり、現代の働き方と合っていない点も多くストレスを感じる。
その⑤プレッシャー
金融機関は、命の次に大切といわれる『お金』を扱う仕事なので、一般的な民間企業と比べて責任が重いです。
また上司や本部からのプレッシャーも強く、少なくなったとはいえ、パワハラ的な発言や行動をする上司もいるため、そのプレッシャーにストレスを感じてしまう。
金融機関を辞めて転職するには
金融機関を辞めて転職するには、転職サイトの登録をおススメします。
この記事を書いている僕も、いくつかの転職サイトに登録をして転職を実現させることができました。
最初はみんな不安です。僕ももちろん、最初は「転職活動なんかやったことないけど大丈夫かな」と不安だらけのなか転職活動を始めました。
転職サイトではエージェントがついてくれ、サービスを活用することで、効率的に転職活動を進めることができます。
中でも営業職からの転職におすすめのサービスが「リクルートエージェント」です。
ぼくは、この転職サイトで2ヶ月という短期間で転職を決めることができました。
金融機関を辞めるときの立ち回り方
その①辞める理由を明確にする
具体的に辞めることを報告するのは、直接支店長に話すか、言いづらい時は直属の上司が望ましいです。
そこで必ず理由を聞かれます。間違っても「ノルマがきつくて・・・」とか「人間関係が・・・」といった理由で辞めるとは言わないでください。
例えば、転職先を決めて「自分のしたい仕事が見つかった」などの理由を話せば、納得させることができれば、退職までの業務にも影響はないでしょう。
その②引継ぎはより詳細に書面に残す
営業(渉外)係をしていた方は特にですが、引継ぎは完ぺきにしましょう。転勤なら同じ金融機関に在籍し支店が変わるだけなので不明点があれば聞けますが、転職となると、あなたはもういないので聞けません。ですので、より詳細に引き継ぎ書を作成する必要があります。
ぼくは、いずれ辞めてやると思っていたこともあり、担当先の情報などをまとめた書類を以前から作っていたので、スムーズに引継ぎができました。
その③退職する意思を曲げない
あなたが辞めることで、支店長がマイナス評価を受けることがあります。またあなたが有能な人材なら、転職を阻止すべく色々な手を使って留まるように促してきます。
例えば、違う支店に転勤させたり、上位職のポジションに付かせたりといったような甘い言葉で誘惑してきます。
ここまで来た方は、仕事と転職活動をうまく両立させ、苦労を重ねてやっとの思いで転職先を決めたと思うのでその苦労が水の泡にならないように最後まで意思を貫いてください。
迷っているなら、まずは行動を。
当然ですが、悩んでいるだけでは何も変わりません。時間も待ってくれません。
今日があなたの人生で一番若い日です。
僕は、30代後半から転職活動を開始しましたが、転職エージェントに「若さ」にはどうしても勝てないと言われました。
どういうことかというと、仮に「あなた」と「あなたより若い人」で、採用者が悩むとしたら、あなたが選ばれる確率は低いということでした。企業側もより伸びしろのある、長く勤めてくれる人を選ぶというわけです。
ですので、繰り返しとなりますが迷っている今、行動すべきです。
転職活動は簡単なものでは決してありませんが、これからの明るい未来を期待して、よりよい転職ができるよう頑張りましょう。
僕が転職を実現させた転職サイトです。
良かったから登録をどうぞ。
リクルートエージェント
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